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第9回 2015年11月18日開催リポート

2015年11月18日 「みなかみキュイジーヌと美酒の夕べ」『河豚・蟹』をメインとした「霜月の会席 晩秋の河豚・蟹合戦」~ソムリエと利き酒師がセレクトした日本海の美酒で愉しむ~

日程

第9回 2015年11月18日 18:30~

会場

水上高原ホテル200 11F 「レストラン藤原」

料金

13,000円(税込・お料理・お飲物代込)

宿泊

1泊朝食6,000円(税別・入湯税別)
第9回となります「みなかみキュイジーヌと美酒の夕べ」が11月18日(水)に開催されました。
今回は、和食料理長の“小成亘”が、メイン食材『河豚・蟹』をはじめとする旬の食材を用い、会席料理に仕立てました。
みなかみキュイジーヌと美酒の夕べ

料理に合わせて用意したお酒は日本酒3種類です。
河豚・蟹の産地「日本海」をテーマに、福井・兵庫・山口の代表的な地酒を利き酒師がセレクトしました。
いずれも世界に発信されているお酒です。
左から順に、兵庫県の「竹泉 辛口純米生酒」
二番目が、福井県の「梵 中取り純米吟醸 ひあおろし」
三番目が、山口県の「獺祭 純米大吟醸」になります。

小成料理長

厨房では、小成料理長の指示の元
料理人たちが料理を仕上げていきます。

会場の様子

小成料理長が生けた花たちがお出迎えです。

小成料理長が生けた花たち 小成料理長が生けた花たち
河豚皮の煮凍りとかぶら蒸し

先附 「河豚皮の煮凍りとかぶら蒸し」になります。
コリコリとした食感の河豚皮。
旬の蕪を使った「かぶら蒸し」は蟹の甲羅に盛り付けました。

二品目の前菜五種盛り

二品目の前菜五種盛りです。
「菊菜のお浸し」「海老芋松風」
「子いかと黒米の射込み」
「山ごぼうの味噌金平」
「松の実銀杏 松葉差し」
になります。

彩り豊かな前菜です。

梵 中取り純米吟醸 ひやおろし

こちらの前菜には、福井県鯖江市の加藤吉平商店で造られた日本酒。
「梵 中取り純米吟醸 ひやおろし」を合わせました。

先ずは、「冷や」で提供し、切れのある引き締まった味わいを楽しんでいただきました。

河豚と野菜のお吸い物松茸の香り

こちらはお椀替わりの、
「河豚と野菜のお吸い物松茸の香り」
になります。

耐熱の特殊なセロハンに包まれた、河豚と野菜たち。
包みをほどき、開けると松茸の広がる一品です。

河豚の薄造り

4品目はお造りです。
「河豚の薄造り」
になります。
ポン酢の泡のソースで召し上がっていただきました。

獺祭 純米大吟醸

こちらのお造りには、世界的にも有名で人気のある
山口県岩国市、旭酒造で造られているお酒
「獺祭 純米大吟醸」を合わせました。

華やかで、苺のような香りが心地よく広がる口当たりは、
ややまったりとした甘く滑らかな味わいです。

香りを楽しんでいただく為に、ワイングラスで提供しました。

河豚白子の炭火焼き

焼物の「河豚白子の炭火焼き」です。

ヒレ酒 白子の炭火焼きに合わせて
ヒレ酒を提供しました。

ズワイ蟹と名水湯葉のしゃぶしゃぶ

温物の「ズワイ蟹と名水湯葉のしゃぶしゃぶ」になります。

蟹の旨みが出た、出汁で召し上がっていただきました。

こちらのしゃぶしゃぶには、最初に出した日本酒「梵」の熱燗を提供しました。
冷やとは違い、余韻が染み渡る「芳醇旨口」の味わいは蟹の出汁との相性が抜群でした。

赤城山麓牛ヒレ肉のグリル 特製味噌ソース

強肴「赤城山麓牛ヒレ肉のグリル 特製味噌ソース」です。

味わい深く柔らかいヒレ肉を使った、特製味噌が決め手の一品です。

締めのお料理

締めのお料理です。
群馬県川場村で作られたお米「雪ほたか」を使用した
「ズワイ蟹の土鍋炊き込み御飯」「毛蟹汁」
赤蕪・白菜・昆布の佃煮の「香の物」になります。

土鍋の炊き込み御飯は小成料理長がお客様にサーヴしました

土鍋の炊き込み御飯は小成料理長が
お客様にサーヴしました。

デザートの三種盛り

デザートの三種盛りです。
「完熟柿」
「里いものアイス 木の実の雫」
「無花果を包んだ荏胡麻餅」
になります。

初雪饅頭

最後の一品の
「初雪饅頭」です。

これから始まる冬を
思わせる一品でした。

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